他の誰でもない忍の記録

季節の話題や気になる事を色々書いてます。

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働き方

目的と手段が逆転するから上手く行かなくなる

Purpose and means

こんにちは。レジンアクセサリー作りに目覚めたしのぶ(@Shinobu_1976)です。

納得のいくものが作れるようになったら、無料プレゼントとかやってみたいな。

さて、仕事を進める時に「目的」と「手段」を考えたことがありますか?

例えば、新しいシステムを導入すること(手段)に力を注いでしまい、何のためにそのシステムが必要なのか(目的)が解らなくなってしまう。

あるいは、「目的」があいまいなまま、「手段」だけを追いかけてしまう。

仕事をしていると、常に「目的」と「手段」が入れ替わる常に危険があります。

この「目的」と「手段」が入れ替わり、何のためにやっていたのかよくわからない事例に、最近いくつか出会いました。

その内容を紹介しますので、参考にしていただけると嬉しいです。

 

ホームページを開設する理由

The reason for creating a home page

インターネットが普及して、HPを開設していない企業も少なくなってきました。ぼくの勤め先も当然のようにHPを開設しています。

最近は新しい設備を導入したので、アピールするためにHPへ情報を追加して公開していました。

 

企業がHPを公開する理由は、おそらく集客を目的とすることがほとんど。HPを見てもらって、商品に興味を持ってもらい、問い合わせや仕事の依頼が来ることを望んでいる。はずです。

つまりHPの開設は「手段」になり、新規客を集めることが「目的」なんですよね。

ブログやHPを管理した事のある人なら分かると思いますが、HPは公開しただけでは見てくれる人がほとんどいません。

GoogleにHPの存在を知ってもらっても、それだけでアクセスしてくれることはまずないんです。

でも、今の勤め先は「目的」が「手段」になってしまっている。つまり「HPを公開する」ことが目的になっているんです。

本当は「HPの公開」は手段で、その後のアクセスを確認しながら、1月あたりの問い合わせ数を増やしていかないといけない。そうしないと「集客」という「目的」が達成できませんよね。

そして、「新しい設備の導入をアピールしたい」と言う「目的」も、HPに公開する「手段」だけで達成されたと考えている。

1日5・6人しか来ないHPに公開したところで、「アピールする」と言う目的は達成されることはありません。

それなら客先のリストを作り、メールで一斉送信したほうがはるかにアピールできます。営業の名刺をすべて集めれば、数千人のメールアドレスが手に入りますから。

 

何のためにセキュリティを強化するのか

To enhance the security

機密情報の管理体制を、客先から問われることも増えてきました。

中には機密情報にアクセスできるパソコンを、カードキーで管理された室内に入れるように行ってくるところもあります。

情報の流出は大問題ですから、当然のようにセキュリティを強化することを考えたようです。

この場合、「目的」は客先の要求に応えること、「手段」がセキュリティの強化です。

ですが、セキュリティ強化の事だけを考えていると、いつの間にかセキュリティ強化が「目的」になってくるんですよね。

本来の「目的」である客先の要求をクリアするには、まず客先がどんなセキュリティを望んでいるのか調べる必要があります。

その為には営業に相談して、情報収集をする必要がありますよね。

ところが、何時の間には目的が「セキュリティの強化」になっていますから、最初にソフトウェアを販売している会社に相談したんです。

そして進められるままにセキュリティソフトを導入しました。

その結果。メールもインターネットもセキュリティが強すぎて、まともに接続する事が出来なくなり、セキュリティ対策をゼロからやり直すことに。

その上、客先の要求もクリアしていないと言う、とても残念な結果になりました。

何のためにその仕事をやるのか。

「目的」をはっきりさせるのは、無駄をなくすためにも大切なことです。

 

展示会へ出展する目的は?

The reason for exhibitors to the exhibition

ここ数年展示会へ積極的に出展しています。

過去に出展した展示会では、それぞれ大手の客先と話をすることができ、売上にも貢献することができました。

ただ、残念なのは営業活動にほとんど活かされていないこと。

名刺だけでも数百枚集めることができますから、生産体制や営業活動がきちんとリンクすれば、もっと売上を伸ばすことができるはずです。

そんなわけで、ぼくとしては展示会への出展は反対なんですね。最初の出展からずっと先頭を切って仕事を進めてきたんですが、「展示会に出る」のは手段でしか無くて、「目的」は新規客を掴むことですから。

「目的」が上手く達成できないのであれば、「手段」を変えることも必要です。

過去の出展で集まった名刺から、リストも作っていますので、それを元に営業活動もできるはずです。

なので、一度出展をやめて、今までの反省から営業の進め方を見直すべきなんですが。

今年も展示会に出展します。

会社の上層部が決めた事なので、逆らうつもりはありませんが、展示会の担当は変えてもらいました。

心配なの「出展する」ことが「目的」になっていないかと言うこと。

出展後の営業活動で、新規客を獲得することが「目的」のはず。ですから。

 

最後に

Teamwork

「目的」と「手段」は気が付かないうちに入れ替わることがあります。

仕事に集中すれば集中するほど、「手段」に目が行きがちです。

それは「手段」を追いかけていると、仕事をやった気になり、なんとなく満足感が得られるからです。

何のためにやるのか。

常に「目的」を考え、何のためにその仕事をやるのかを考え、理解しましょう。

「目的」と「手段」が入れ替わった仕事は、はたから見ていると、何をしたいのかよくわからない物になります。

時には「目的」もなく「手段」だけを進める人さえいます。

先ほどのセキュリティ強化の話は、セキュリティを強化しないといけないと言う妙な義務感にとらわれ、必要のないシステムを導入しました。

無駄なことをやらないためにも、何のためにその仕事をやるのか。

「目的」は、関わる人全員が共有している必要があります。

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