他の誰でもない忍の記録

季節の話題や気になる事を色々書いてます。

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七夕 夏のこと

七夕と七夕祭りの由来。織姫と彦星伝説以外に2つも七夕の由来があります。

2016/06/05

Star Festival

こんにちは。七夕にお願いしたいことが多すぎで悩んでいるしのぶ(@Shinobu_1976)です。

さて、7月から8月に各地で盛んにおこなわれる七夕祭り。

その由来は中国の乞巧奠(きっこうでん)という星祭りにあるのをご存知ですか。

ちなみに、七夕の由来は実は3つもあるんです。

有名な織姫と彦星の話もその中の1つ。でもお祭りとは関係なかったりするんですよ。

 

棚機女(たなばたつめ)の行事

Weaving machine

(画像はイメージです)

一つ目の由来は棚機女(たなばたつめ)の行事。

棚(たな)には「借家」の意味があり、「布を織る期間だけ借りる家のこと。

機(たなばた)とは、織り機のこと。

この織り機を扱う女性のことを棚機女(たなばたつめ)といいます。

棚機は日本の古い禊(みそぎ)の行事で、けがれを知らない女性が「棚作りの小屋」にこもって着物を織り、その特別な織物をささげて、秋の豊作を祈ったり人々のけがれをはらうと言うもの。

そんな棚機女の行事が七夕の元になったと言う説があります。

「七夕」を「たなばた」と読むのは、この行事の習慣があったからだとも言われています。

七夕飾りのなかに、裁縫が上手になるようにと飾る紙衣は、特別な織物をささげるこの行事からきているとか何とか。

でも、ぼくたちが知っている七夕伝説とは、あまり関係がない印象ですよね。

 

織姫と彦星

milky way

(画像はイメージです)

織姫と彦星の伝説は子供の頃、絵本で読んだり先生からお話を聞いた方も多いのではないでしょうか。

この織姫と彦星の伝説も、七夕祭りの由来と言われています。

天の川をはさむように輝く2つの星。

琴座のベガは裁縫の仕事を、わし座のアルタイルは農業の仕事を司っています。

この2つの星が、旧暦の7月7日に最も輝いているように見えたことから、中国で年に1度の巡り合いのストーリーが考えられたと言われています。

七夕の夜に雨が降ると、2人は会えなくなる。と言う話もありますし、雨は織姫のうれし涙で、雨の見ずによってけがれが洗われると言うところもあります。

ぼくはうれし涙の話が好きですね。

1年に1回しか会えないのに、雨が降ったらもう1年待たないといけないなんて辛すぎます。

このリンクに、どうして催涙雨と呼ぶのかを調べてまとめましたので、ぜひ読んでみてください。

七夕伝説は、子供のころによく聞かされたお話だけに、妙にしっくりときますし、何となく納得出来たりもします。

やっぱり、七夕の切ないストーリーとお祭りが結びつくのってロマンチックですしね!

個人的に、この説が一番好きです。

 

乞巧奠(きこうでん)

Misa

(画像はイメージです)

乞巧奠(きっこうでん)は中国の星祭りのこと。

むかし、天に織女(しょくじょ)という手芸にすぐれ、機織が巧みな娘がいました。

ところが牽牛(けんぎゅう)という息子を迎えてからは、手芸をおろそかにし、機織も怠けだしたため、天帝(てんてい)は怒って、牽牛を銀河の対岸に別居させ、年に一度、七月七日の夕べにだけ逢うことを許しました。

それ以来、牽牛はこの日が来ると銀河に渡って織女に会いに来るという伝説があって、中国では七月七日にこの牽牛と織女のニ星を祀って技芸の上達を祈る乞巧奠という行事がおこなわれてきたと伝えられていました。

七夕祭りはこの中国の星祭りに由来していると言われ、平安時代以来、清涼殿の東庭で行われたと伝えられています。

民間にも普及したのは江戸時代。最も歴史の古い仙台で七夕祭りが始まったのは、伊達政宗時代だと伝えられています。

 

さいごに

七夕は、やっぱり昔から聞かされてきた織姫と彦星の伝説が、一番しっくりきます。

この織姫と彦星の伝説も、何種類も話があったりするんですけどね。

それに、世界各地で似たような話が語られているのも面白い。本当に、織姫と彦星がいたんじゃないかと思うくらい、多種多様な話が存在しています。

面白いのが、7月7日に降る雨を催涙雨(さいるいう)と呼ぶこと。

この雨の意味にも、うれし涙と悲しみの涙と言う、全く逆の二つの意味が存在しています。

それだけ、多くの人に愛された伝説だと言うことでしょう。

興味のある方はぜひ調べてみてください。

こちらの関連記事にも、催涙雨の意味をまとめてあります。

七夕伝説の別の話についても触れていますので、きっと楽しんでいただけますよ。

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