他の誰でもない忍の記録

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働き方

副業禁止と言う理不尽な考え方

2016/08/19

副業禁止と言う理不尽な考え方

こんにちわ。しのぶ(@Shinobu_1976)です。

副業禁止について考えていた事を発散したくなったので記事にします。副業禁止なんて時代遅れな規則はさっさと無くなればいいのに。

 

なぜ副業を禁止するのか

本業に集中してほしいからですよ。後は雇用保険がややこしいから。

他の仕事をやる時間があるのなら、もっと本業を頑張ってくれ。と言う事です。人によって副業にアレルギー反応を示す人もいて、「絶対副業はダメだ」と怒り出すことさえあります。

その考え方の元には、会社に仕えると言う精神がある気がするんですよね。ちょっと古いタイプの人に多いかな。後は「俺にはこの会社しか無い!」みたいな人。

でも副業を禁止しても別にいい事なんて無いはずなんです。それどころか副業をすることで得られるメリットの方が大きい。

人脈が広がったり、知識が増えたり、何より稼ぐことに貪欲になれますよ。これって本業に対してもいい方向に働きますよね。

なのに何故副業を禁止する会社ばかりなのか、不思議で仕方がない。

 

 

禁止するなら一生面倒をみるべき

社員が副業をやる理由は、ほとんどが給料だけじゃ足りないからです。給料だけじゃ足りないんです。足りないから副業をするんですよ。

大切なことなので3回言いました。

副業を禁止するなら、社員が一生書いて気に生活出来るだけの給料を保障すべきでしょう。

まだ、「他の人に雇用されることを禁止」しているなら雇用保険のからみが面倒臭いのもあるんだろうなと、100歩譲って分かります。でも中には副業その物を禁止している会社もありますよね。

これって絶対におかしい。

就職した会社以外で収入を得てはいけないってことですよ。それなら、さっきも言ったように一生面倒みるべきでしょう。

「俺が払う給料以外で稼ぐな、でも、足りなくてもそれ以上はらわねーからな」

そう言っているのと同じ。

ちなみに、サラリーマンの生涯平均年収は大体2億円。そこから社会保険料など20%を引くと1億6千万円。

夫婦が子供を2人育てたとして生涯かかるお金はというと。仮に子供がすべて公立校にいって、老後の生活ももぎりぎりまで切り詰めたとしても2億3千万円かかると言う試算が出ています。

1億6千万円と言うのは夫一人の収入なので、共働きすればいいと思うかもしれません。

仮に妻がパートに出たとしても、一体いくら稼げるでしょう。子供の面倒を見ながら働くとなると月10万前後くらいでしょうか。

仮に月10万として20年間働いても2千4百万円。全然足りません。年金が出たとしても+2千万円弱くらい。まだ3千万円も!足りないんです。

この嫌な現実。考えたくもない。

 

趣味はOK稼ぐとNG

さて肝心の副業ですが、例えばブログを書いていたとしましょう。本当に趣味として毎日楽しんで更新していたとします。

記事を書くのは仕事が終わって家に帰ってからの1時間。息抜きに丁度良かったんですね。

続けているうちに段々読者もついてきて、かなりのアクセスを稼ぐようになったとします。

これならどれだけアクセスがあったとしても趣味ですから、誰にも何にも言われません。

ところが、ふとしたことでアドセンスと出会いブログに広告を貼ったとします。

するともともとアクセスが多かったので、いきなり報酬が発生します。そうだな、月10万円としましょうか。

報酬がでても記事を書くのは同じ、仕事が終わって家に帰ってからの1時間です。

ところが、年間20万円を超えたために確定申告をする必要が出てきます。そして、住民税の額が妙に多かったことで、会社から呼び出しがかかりました。

おそらく会社からはこう言われるはずです「うちは副業禁止だから、すぐ辞めるように」と。

会社が副業を禁止する理由は「本業に集中してほしい」のと「営業情報を漏らされたら困るから」でしょう。

そして稼ぐ金額が大きければ大きいほど、短時間で稼いでいるとは思われないものです。

本人は昔も今も1時間しかブログをやっていません。それでも金額が大きいために副業は辞めるようにと言われてしまうのです。

かける時間が同じでも、趣味ならOK稼いだらNG。なんですよ。

「仕事だけやっていればいいんだ」

そう言われている気分になってきませんか?

ちなみにまともに会社と争えば勝てる可能性はかなり高い。職業選択の自由がありますから、本業に影響が出ない範囲でやっていれば何らとがめられることはありません。

(※職種・会社によって違います。)

 

副業が許されればサラリーマンの給料も上がる

つまりは他人の流動性が上がると言う事です。

副業、兼業でもいいですが、本業以外の仕事があると言うことは、収入の口が複数になると言う事。

つまり本業だけに収入を依存しなくても済むようになるのです。

これはかなり大きい。

今のところ本業しか収入がないから、転職も難しい。

上司に逆らうことも、転勤を拒否することも出来なくなっています。

拒否すれば収入が無くなる可能性があるから。

会社によっては「転勤を拒んだ物は懲戒免職とする」と言った、ふざけた規定を設けているところさえあります。

副業を禁止するなら一生面倒を見ろ!

そう上で書きましたが、副業を禁止することで収入の口を制限し、社員を思うままに操れると言うメリットもあるのです。

逆を言えば。

副業が認められることで、仕事の選択肢も増え他人の流動性が増します。

すると会社としても、人材をつなぎ止めておくために給料を上げざるを得なくなるのです。

 

副業を禁止するのは、会社にとって優位なことばかりなのですね。

 

なんてわがままなんだ

結局副業を禁止している会社は「雇ってやっているんだから仕事だけしろ」と言いたいんでしょうね。しかも給料だけじゃ全然足りないのに・・・。

こういう言い方をすると、必ずこう言われます。

「嫌なら副業を認めている会社に行けば」

と。

確かにごもっともな意見なんですが、日本の会社の96%は副業を禁止しています。つまり、他の会社に行くと言う選択肢はかなり難しいんです。

「参考(中小企業庁委託事業) 平成 26 年度 兼業・副業に係る取組み実態調査事業 報告書

趣味ならいいけど稼いだらダメ、と言う雰囲気も何とかしてほしいところ。

日本ってお金を稼ぐ=悪人見たいなイメージがあって、良い顔をする人があまりいませんよね。

最近では「会社員の副業を容認する」方向で話が進み始めましたから、もう少し我慢すれば副業も認められる社会になるかもしれません。

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